小児科 すこやかアレルギークリニック

病院からのお知らせ

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第2回すこやか健康フェアのお知らせ
2009/08/17
お盆休みも終わります。

開業医はまとまった休みが取れないのですが、珍しく4日間の連休を頂きました。スカッと日頃のストレスを発散したいところですがやることが多く、あまり休めなかったかな...(汗)。

いま、いろいろと準備をしているのは第2回目の「すこやか健康フェア」についてです。

もともとは私の研修先の福岡の病院で毎年秋に「健康フェア」と称し、アレルギーについて市民に情報発信をするイベントが行われていました。それを真似ている訳ですが、昨年は当院の開院1周年を記念して10月に「すこやか健康フェア」を行いました。

特別講演の他に、私が食物アレルギーの対応について勉強会を行ったり、患者さんの親御さんにお願いしてアレルゲン除去食を作って頂き、展示と試食会も行いました。また私の体が空いている間はアレルギー無料相談もやりました。土曜の診療を休んででも、アレルギーの正しい知識を普及させたいという当院の思いのつまった会と思って頂ければと頂ければ幸いです。

特別講演は、国立病院機構福岡病院の栄養管理室長の池本先生に「アレルギー食の基本と代替食」という演題名でご講演頂きました。100人ほどのご参加を頂き、新潟県の食物アレルギーの関心の高さを表すものだと思っています。

さて、今年の「すこやか健康フェア」ですが、10月3日(土)に開催させて頂きます。メインイベントの特別講演ですが、富山大学小児科の足立陽子先生をお招きします。演題名は「食物アレルギー児に対するより良い食物除去療法って? 〜富山県内の保育施設における食物アレルギー児に対する食物除去対応の実態〜」となっています。演題からもお分かりの通り、足立先生はお隣の富山県内の保育施設の食物アレルギーの現状を調査されています。それにより課題が見えてくると思いますし、今後新潟県がどうするべきかが浮き彫りになると考えています。

今年も食物アレルギーの基礎知識と園や学校での対応についての勉強会やアレルゲン除去食の展示と試食会も行います。一人でも多くの食物アレルギーで困っている親御さんや子どもを扱う職種の方々に聞いて頂きたいと思っています。

案内やその他諸々の準備をやっている最中です。また告知したいと思っています。ご期待下さい。

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